学長からのメッセージA Message from Morioka University President

盛岡大学・
盛岡大学短期大学部学長
高橋 俊和 Toshikazu Takahashi

昨年(2019年)の5月1日、新天皇の即位に伴って「平成」から「令和」に元号が改められました。今、青春の真っただ中にいる皆さんの未来には、一人ひとりが成長していく未知なる世界が広がっています。いずれ皆さんは、社会へ飛び立っていくでしょう。その時に、「自分らしい生き方」の基礎となる「芯」を持って羽ばたいていくことを、私は期待しています。一体、自分の中に、どのような可能性が秘められているのか。社会に出る前の「自分らしい生き方」を、様々な学びを通して模索してみてください。その苦しくもあり、また、楽しくもある有意義な時間を過ごすことが、大学生活そのものではないかと考えます。広い視野を培い、柔軟な思考や感性を若いうちに磨いて、将来は社会に必要とされる人間になってもらいたいと願っています。

本学は、キリスト教の精神に由来する建学の精神として、「愛と奉仕」を謳っています。文学部・栄養科学部・短期大学部からなる、東北の地に根ざした歴史ある大学です。

文学部は、英語文化学科・日本文学科・社会文化学科・児童教育学科の4学科で構成されています。前者の3学科は、社会で生きていく上での教養を基盤とした教育・研究活動をしています。日本のみならず、世界の「人間と文化」を研究する学科群といってよいでしょう。児童教育学科は、初等教育や保育に携わる教員養成を目的としています。昭和56年の開設以来、質の高い小学校教員を数多く世に送り出してきました。

栄養科学部は、本学では平成22年に設置された比較的新しい学部です。人間栄養学を多面的に学び、ほとんどの学生は管理栄養士国家試験を目指します。高い合格率を誇ることができるのは、個別指導や対策講座をはじめとする様々なサポート体制がとられている結果だと思います。

短期大学部は、人間形成の基礎教育に携わる人材を育成しています。昭和41年に開設された幼児教育科は、学内での基礎・専門知識の学びは勿論のこと、附属幼稚園などでの実践学習で経験を積み重ね、技術的なノウハウや豊かな感受性を培った数多くの卒業生を、幼児教育や福祉の現場に送り出してきました。

このように学部・学科によって、その目的や教育・研究の方法は異なっていますが、本学の学びに共通する対象は、「人間」に他なりません。昨今、取り沙汰されるAI(人工知能)には不可能で、人間にしかできない教育・研究が軸になっています。少子高齢化が猛烈なスピードで加速する現代の日本社会には、AⅠやICT(情報通信技術)の発達と利用は欠かせないでしょう。だからこそ、感性・感覚を重視した人間教育が一方では必要とされるのです。

今を生きる私たちが、先人から学んだ知恵を自家薬籠中の物として、今の社会に還元し貢献できるようになる。それは何と喜ばしく、また楽しいことではないでしょうか。

本学は教育目標を「有為な人材を育成すること」として、「対話のある大学」であることを標榜しています。新しい仲間や教職員と出会い、コミュニケーションを通して、自分の中にある新たな可能性を掘り起こしてください。そして、自分の夢や目標に向かって、大きく成長していくことを期待しています。

盛岡大学・盛岡大学短期大学部学長  高橋 俊和 

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