平成29年度 新入生特別研修

晴れ渡る春の空、残雪多い雄大な岩手山。4月20日(木)・21日(金)と1泊2日の1年生の研修が行われました。この研修は、幼児教育をめざす自覚を高めることと学生・教員との親睦を図るという目的で行われています。欠席・遅刻者なく、早速バス三台を連ね、最初の目的地「いわて子どもの森」に向かいました。

1日目

 1 いわて子どもの森(一戸町奥中山)

瀬戸館長はじめ多くのスタッフが迎えてくれました。本施設は岩手県立の児童館です。スタッフの方々が工夫を凝らしたアイデアいっぱいの遊び場があり、土日祝日ともなると親子連れで賑わいます。将来、保育・教育者をめざすためには、最初の研修場所としては最高の施設です。

まず、遊びで気持ちをほぐし、次に手作りの音の鳴る楽器、オモチャを作りました。その後はお弁当を食べて、自由遊び。その後、スタッフの方々に見送られ、次の目的地の長栄館に向かいました。

 

 2 長栄館での研修(雫石町鶯宿温泉)

長栄館にお世話になりました。各クラスで記念写真を撮りました。

夕食後は「卒業生と語る」です。

 3 卒業生と語る

幼稚園、保育園、認定こども園、障がい者施設で働いている、二年前の卒業生の4名においでいただきました。サークル活動、アルバイト、勉学などの学生時代の様子、就活のこと、働きはじめてからのこと、悩んでいること、仕事のやりがいなど話していただきました。今の自分たちが今後たどることなので、真剣に聞き入っておりました。質問をする学生もいて、とても参考となる話でした。

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「先輩たちの話から、短大生活を十分楽しんだことも分かりました。2年後の夢の実現を目指し、気を引き締めて学生生活を送る大切さを教えていただきました。」

2日目

 1 学生生活について

菊池学生部長より、学生生活全般について学生便覧をもとにお話がありました。キリスト教を建学の精神としていること。50回目の卒業生を出した歴史のある短大であること、奨学金のこと、学校生活、通学、健康管理、ボランティア活動などこれからの学校生活にかかわるお話がありました。

 2 ネットトラブル・アルバイトのトラブル等

岩手県立県民生活センターの中島様から「まてのすけ」キャラクターを紹介していただき、消費生活のトラブル解決についてのお話がありました。

「コンビニでおにぎりを買う」、「ロッカーに荷物を預ける」、「クリーニングを頼む」、「レンタルショップで借りる」、「バスに乗る」、「映画館で映画を見る」の6つの場面を見て、それぞれ全て契約であり、売買契約、賃貸借契約、請負契約、賃貸借契約、運送契約、サービス提供契約にあたるなど、日常生活は契約だらけであること。意志の合致で契約は成立、一度契約が成立をすると一方的にやめることができないことを勉強しました。危険度の心理チェックを交え、ネットショッピングとネットオークション、ネット詐欺についても教えていただきました。

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 3 影絵

本学の影絵サークルの4人の学生と岩崎先生が、「ブレーメンの音楽隊」などを見せてくれました。

その後、人間知恵の輪などのゲームを楽しんで行い、学生同士仲良くなっていたようでした。

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 4 岩手県立美術館見学

『没後90年 萬鐵五郎展』が開催されていました。

静寂に包まれた展示場で、岩手の花巻が生んだ芸術家の作品を鑑賞しました。ここでは、本学教授の長谷川先生がエスコートしてくれました。

「今回の、研修ではたくさんの方々のお世話になりました。今後の学生生活に生かしたいと思います。ありがとうございました。」

研修を終えて<感想文>

(1)いわて子どもの森(1年A組・岩崎三奈)

私は「いわて子どもの森」に行くのは初めてでした。はじめは、幼児教育科の全員で手遊びなどをしました。手拍子をし、リズムに乗りながら、ごはんやトースト、グラノラなどの単語を言うのは簡単そうに思えますが少し難しかったです。最初は手拍子だけでしたが、途中から3つのグループに分かれて手作りの楽器をつくりました。私はスプーン、ストロー、テープを使ってカスタネットをつくりました。短時間で簡単に作れたので手軽で良いと思いました。また、自由にスプーンに絵を描いたので、人それぞれ個性が出ていて良かったです。それぞれ作った楽器でリズムに合わせて遊ぶのは、手拍子とはまた違う味が出ていて楽しめました。

自由時間では、様々なもので遊べて楽しかったです。外の遊具で遊ぶことができないのは残念でしたが、室内にあったものでも充分楽しむことができました。友人たちと童心に戻って遊ぶことができ、楽しくて時間が過ぎるのが早く感じました。とても充実した時間を過ごすことができて良かったです。

(2)卒業生と語る(1年B組・ 白土実佐)

今回、私達新1年生のために2年前に卒業した4人の先輩方が仕事終わりに長栄館まで足を運んで下さりお話しをして下さいました。

1人目だったMさんの幼稚園は担任制で、昨年は3歳児で今年はそのまま持ち上がり4歳を担当しているそうです。その中には全ての子どもたちが健常児ではなくアレルギーを持っている子もいるのでその子どもへの対処の仕方など大学で学んだことを活かしていると聞き、私はしっかり知識を身につけておかなければならないと感じました。そして、ピアノが苦手だったが練習を頑張ったから今毎日弾くことが出来ていると聞き、私もピアノがとても苦手なので毎日コツコツ取り組み、レパートリーを増やしていけたらと思いました。

2人目のSさんは、憧れの先生になりたいと思って保育士になったと聞き、私も憧れている先生が地元にいるのでとても共感出来ました。3年目までは失敗しても先輩は教えてくれると言っていて、叱られているのではなくまた1つ教えてもらったと思って頑張っていると知り、私も頑張ろうと思いました。

3人目のIさんは、多くの子供を1人で担当していると聞き驚きました。さらに、その中には自閉症やADHDを抱える子どもたちがいることを知りました。障がいを抱える子供への対応とクレームへの対処。これは私が保育士として働く頃もずっと課題なのではないかと思いました。

4人目のMさんは障がい者施設での勤務。障がい者と常にいるということは決して容易なことではないと思います。そしてそれを笑いに変えているというのはほかの人にできない事だと思いました。

先輩方のお話を聞いて、保育の世界は決して甘くはないと思うけど先輩達が言われた大学の時にしておいた方が良いと思ったことや後悔していることを参考に、たくさんのことを学んで、2年後に社会に出て役立ちたいと強く感じました。

(3)影絵サークル(1年C組・三浦理湖)

今回の特別研修では、将来について考える場面が多く、他の人からの刺激を受け、自分も短大生活で何か挑戦してみたいと思える、そんな研修になりました。そのような研修の中で、2日目の影絵では、すごく感動しました。手遊びや、手・紙を使った影絵は見る人を引きつける力があり、いつもは小さい子どもの前で披露しているという物語は私たちのような大人でも十分楽しめました。「迷子のキリン」で出てきた動物の動きはまるで目の前で本物がいるのではないかと錯覚してしまうほど素晴らしかったです。是非また機会があったら、違う演目をみたいと思いました。

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