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東北文学の世界


東北文学の世界 [第1号] (1993年3月15日 発行)

刊行によせる高橋 富雄
野村胡堂と銭形平次須知 茂1-13
みちのくと西行 ―その序として―上木 永生14-29
北の風土が生んだ国民詩人 ―啄木・賢治、そして光太郎―遊座 昭吾30-48
山の文学誌大石 泰夫49-59
古典文学の風土―東北 ―文学の営みを受けとめ、創り出してきたもの―丸山 茂60-81

東北文学の世界 第2号 (1994年3月15日 発行)

みちのくと西行〈承前〉 ―再度の旅―上木 永生1-10
『奥の細道』における芭蕉の「風狂性」について丸山 茂11-24
「砂」のイメージ ―『一握の砂』冒頭歌十首の分析―遊座 昭吾25-33
宮沢賢治の文学と信仰 ―固有信仰との葛藤をめぐって―門屋 光昭35-50

東北文学の世界 第3号 (1995年3月17日 発行)

『奥の細道』における辺境意識とその変化丸山 茂1-14
佐々木喜善と宮沢賢治 ―賢治の喜善宛書簡より―門屋 光昭15-41
宮沢賢治の自然観について須知 茂42-61
太宰治と花 ―その人となりと生き方―佐々木 利佳62-75

東北文学の世界 第4号 (1996年3月16日 発行)

『奥の細道』の構成について (覚書)丸山 茂1-11
みちのくと蕪村 ―その一―上木 永生12-27
佐々木喜善と宮沢賢治 (その二) ―三好京三氏と内藤正敏氏の先行研究より―門屋 光昭28-37
鈴木彦次郎論 序説 ―新感覚派を中心に―須藤 宏明38-43
近代を創る北の女性 ―輔子、黒光、智恵子、節子、東香―遊座 昭吾44-61

東北文学の世界 第5号 (1997年3月17日 発行)

鈴木彦次郎頌長谷川 泉1-6
鈴木・両国・盛大近現代文学研究会への期待羽鳥 徹哉7-9
鈴木彦次郎と「北の文学」須知 徳平10-25
鈴木文学の感覚性と芸道性 ―啄木文学の継承にも触れながら―遊座 昭吾26-38
鈴木彦次郎初期小説論 ―「転身」と「神経素描」の空間を中心に―須藤 宏明39-52

東北文学の世界 第6号 (1998年3月17日 発行)

地底から露頭した詩人の血脈 ―宮沢賢治、森荘已池、村上昭夫―遊座 昭吾1-10
村上昭夫論序説 ―『動物哀歌』への道―豊泉 豪11-24
みちのくと若山牧水 ―五所川原雑感〈騎馬〉を中心として―上木 永生25-44
東北の漢詩 (一) ―「贈奥州佐藤平次郎」詩について―渡部 英喜45-49
賢治と啄木とチャグチャグ馬コ門屋 光昭50-70
須知徳平論 ―「南部牛方節」「春来る鬼」における〈まれびと〉の実体化―須藤 宏明71-84

東北文学の世界 第7号 (1999年3月10日 発行)

「武士道」とわが国の古典須知 徳平1-15
古代東国と「ミヤコ」・「ヒナ」 ―古代東国文芸への一視点―佐々木 民夫16-40
東北の漢詩 (二) ―「奥羽道中」詩について―渡部 英喜41-45
藤沢周平覚書 ―周平の東北回帰と石川啄木―門屋 光昭46-64
蘇る文学の東北 ―「鬼才」の伝言を読む―遊座 昭吾65-82

東北文学の世界 第8号 (2000年3月15日 発行)

太宰治『津軽通信』 ―「庭」の背後―野坂 幸弘1-8
正岡子規「はて知らずの記」ならびに「一日物語」考 ―序論として―豊泉 豪9-26
関登久也と歌誌「歌と随筆」をめぐって渋谷 洋祐27-38
寺山修司と石川啄木と ―「便所より青空見えて啄木忌」覚書―門屋 光昭39-58
東北の漢詩 (三) ―「塩釜途上」詩について―渡部 英喜59-63

東北文学の世界 第9号 (2001年3月15日 発行)

立原道造「盛岡ノート」覚書 ―道造と深沢紅子・堀辰雄・石川啄木―門屋 光昭1-33
菅江真澄の福島紀行岡本 雅子34-62
東北の漢詩 (四) ―「読壺碑」詩について―渡部 英喜63-68
鈴木彦次郎「姉妹」論 ―たゆたう狂気を救う河岸―須藤 宏明69-79

東北文学の世界 第10号 (2002年3月15日 発行)

鳥海柵建碑考熊谷 常正1-14
山頭火と平泉 ―「ここまでを来し水飲んで去る」考―門屋 光昭15-48
東北の漢詩 (五) ―「平泉懐古」詩について―渡部 英喜49-54
『平家物語』の藤原秀衡 ―覚一本・延慶本を中心にして―石田 洵55-63
今東光『蒼き蝦夷の血』考 ―俘囚という血脈の再現と創造―須藤 宏明64-75

東北文学の世界 第11号 (2003年3月15日 発行)

下北能舞「鈴木」の一考察 ―鈴木三郎と『義経記』・幸若舞・謡曲―門屋 光昭1-24
『九戸軍談記』覚書 ……その文学性をめぐって……石田 洵25-38
東北の漢詩 (六) ―「夢母」詩について―渡部 英喜39-44

東北文学の世界 第12号 (2004年3月15日 発行)

芭蕉と衣川石田 洵1-10
啄木と鴎外の観潮楼歌会門屋 光昭11-35
啄木と『スバル』 ―短歌から小説へ―山本 玲子36-48
石川啄木の小説「葬列」の一考察 ―内在する二つの自己―西舘 時子49-76
宮沢賢治「谷」小論 ―現出する異界との接触―三宅 岳77-100

東北文学の世界 第13号 (2005年3月15日 発行)

十郎権頭兼房の最期 ―『奥の細道』「平泉」の一背景―石田 洵1-14
南部領における藩お抱え芸能集団の一考察 ―遠野古事記に見える「てんや」について―及川 美幸15-44
啄木と俳句 ―啄木短歌が明治の俳人に与えた影響―山本 玲子45-56
啄木と橘智恵子 ―「長き文三年のうちに」考―門屋 光昭57-71

東北文学の世界 第14号 (2006年3月15日 発行)

十字架と水仙 ―太宰治「秋風記」小論―藤原 耕作1-10
「原敬と妻原淺」 ―原敬が愛した女性―久保田 さやか11-21
東北の漢詩 (七) ―「八幡公勿来関図」詩について―渡部 英喜22-27
「風の又三郎」論 ―スポーツをしない子ども達―税所 和己28-42
《ネネム受難曲》と三陸漁業の光源 ―『銀河鉄道の夜』に向かう賢治言語の寓話的基層―松元 季久代43-57
賢治詩における幻想 ―〔北上川は熒気をながしィ〕の場合―木村 東吉58-70

東北文学の世界 第15号 (2007年3月14日 発行)

秋田漢詩への誘い石川 三佐男1-18
東北の漢詩 (八) ―大槻文彦「留別諸君」詩について―渡部 英喜19-24
奥羽地方戦国軍記覚書 ―天下統一期の軍記を中心にして―石田 洵25-35
メディアのなかの作家 ―横光利一と山形―掛野 剛史36-48

東北文学の世界 第16号 (2008年3月18日 発行)

『天正南部軍記』覚書 ―その性格を中心として―石田 洵1-12
立原道造「ほんたうのふるさと」をもとめて ―その晩年・建築志向を中心に―名木橋 忠大13-35
鈴木彦次郎の初期文学に関する一考察 (一) ―大正末年から昭和二年までの雑誌文献調査の報告を中心に―須藤 宏明36-51
世界という異界 ―セカイ系試論―太田 睦52-75

東北文学の世界 第17号 (2009年3月16日 発行)

摺上原合戦の物語化 ―『天正日記』『成実記』『政宗記』をめぐって―石田 洵1-11
東北の漢詩 (九) ―安積艮斎の「鏡沼」詩について―渡部 英喜12-16
模索期の善蔵 ―『子をつれて』刊行まで―竹浪 直人17-39
ジョバンニによるカムパネルラ殺し ―あるいは宮沢賢治によるラカン―風丸 良彦40-52
キャラが文化をつくるとき ―仙台幸子にみる地域文化の構築過程―鈴木 綾78-54

東北文学の世界 第18号 (2010年3月16日 発行)

北の詩人、村上昭夫の題材を探る ―蔵書で読み直す (補足)―坂本 正博1-20
東北の漢詩 (十) ―高橋古渓の「小花地買舟」詩について―渡部 英喜21-24
目的芸術から民俗芸能へ ―森口多里における戦前から戦後―秋山 真一25-54
岩手とマンガ 「マンガ百花繚乱―いわての漫画家50の表現―展」を開催して齋藤 桃子70-56

東北文学の世界 第19号 (2011年3月18日 発行)

光りよりも速いもの ―村上昭夫の満州体験から―北畑 光男1-22
村上昭夫の旧満洲時期坂本 正博23-55
自身を劇化する歌と他者を劇化する歌 ―寺山修司の短歌を分類する方法―三田村 香56-74
東北の漢詩 (十一) ―藤波王民「束稲山懐古」詩について―渡部 英喜75-80

東北文学の世界 第20号 (2012年3月13日 発行)

信仰物理学再訪橋本 裕之1-25
東北の漢詩 (十二) ―頼三樹三郎「橋霜店月」詩について―渡部 英喜26-30
短歌を通して形成される自己 ―寺山修司の作歌活動と自己認識―三田村 香51-32
障害者の創造的表現が導く命との出会い ―るんびにい美術館が目指す福祉と宮澤賢治の示唆―板垣 崇志74-52

東北文学の世界 第21号 (2013年3月13日 発行)

高村光太郎覚書 ―茶道観と隠逸性を中心に―石田 洵1-11
「農民」の後景化 ―宮沢賢治「農民芸術概論綱要」再読―吉村 悠介12-28
「巷談師」の暴力、あるいは可能性 ―坂口安吾『伊達政宗の城へ乗込む―安吾の新日本地理・仙台の巻―』論―福岡 弘彬29-46
ふしあわせという名の犬と猫 ―寺山修司にみる「書くこと」―井川 重乃47-65
石川啄木の〈鉄道〉 ―空間・時間・身体―塩谷 昌弘66-78
西馬音内の盆踊り ―秋田県雄勝郡羽後町―武田 佐知子79-82

東北文学の世界 第22号 (2014年3月19日 発行)

村上昭夫と宮沢賢治坂本 正博1-20
〈退屈〉で〈うるさい〉テクスト ―坂口安吾『吹雪物語』―山路 敦史21-41
石川啄木『青地君』の轢死と断片化される主体塩谷 昌弘42-53

東北文学の世界 第23号 (2015年3月13日 発行)

東北旅行記の視線と引用真銅 正宏1-28
安倍貞任の衣服 ―『義経記』・「吉次が奥州物語」の一文飾―石田 洵29-34
他者としての節子 ―石川啄木の妻のために (I)―塩谷 昌弘35-52

東北文学の世界 第24号 (2016年3月15日 発行)

イザベラ・バードが東北で見たもの佐藤 毅1-18
殉教者の精神 ―山崎俊夫『童貞』に見るコンプレックス―加藤 達彦19-39
柏崎驍二『読書少年』論 ―叙景にある自己・他者の認識―熊谷 香織40-59
「オヨバヌ」から「及んでる」へ ―河﨑秋子『颶風の王』論―小田島 本有60-75